今回のお話は前回の記事の続きです。前回の記事はこちら↓↓↓↓↓

酒癖が悪いうえに借金を繰り返す夫と暮すのは辛い!熟年離婚を決めた

 

夫の酒癖が悪いとはいえ、その飲み方が尋常ではないと異常性に不信感を抱いたた私は、ネットでアルコール依存症について調べてみることにしました。

 

すると出るわ、出るわ、アルコール依存症の当事者のことや家族が苦悩の実例が沢山出てきて、読めば読むほどどれも我が家に当てはまったものばかりで時間を忘れて読みふけりました。

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アルコール依存症は本人の自覚がないと治らない

 

 

その中で断酒に関する自助グループや診療をしてもらえるアルコール依存症外来のことが載っているサイトを見つけました。

 

そのクリニックではアルコール依存症の家族のためのケアというのがあったのです。私はすがるような気持ち行ってみることにしたのです。

 

そしたらひょんなことから夫が「俺も行く!」と言い、夫婦で受診することになりました。

 

クリニックではドクターからお酒をやめないとこの先、さまざまな病気になる可能性が大といわれました。

 

夫の血圧を測定してもらったところ何度測ってっても200ぐらいの数値でしたね。

 

であるにも関わらず、夫は自分はアルコール依存症ではないと言い張ります。

 

アルコール依存症は否認の病気でもある!とクリニックで言われましたが、まさにそのとおりでした。

 

夫は飲めなくなるのを危惧して、拒否と否認を貫くんだなぁと思いました。

 

体が悲鳴をあげているのがわかっていても飲まずにはいられないことじたいが既にアルコールに依存しているといえるでしょう。

 

もしお酒を止めようとしても、すでに脳が飲まなければいられないようになっているので、誘惑にも大変弱く、自力では断酒は難しいといわれています。

 

そのため医師の力を借り、入院や断酒会などの自助グループに参加するなどして、その中の一部の人がやっと断酒に成功するみたいです。

 

そして一度は断酒に成功したとしても、その断酒が確実に続くかといえばそうでもなく、またお酒に手をだして振り出しに戻るケースも多いみたいですね。

 

とはいえ断酒に成功され継続されている方は素敵でしたよ~。

 

私が断酒会に参加させてもらったときに知り合った断酒継続中の人たちは、自分の人生を取り戻したといったかんじでした。

 

人間らしい情緒が戻ったというか、うまく言えないけどあきらかに表情が違っていました。。

 

お酒が人生の舵取りをしていて家族のことまで気が回らない状態が、シラフになることで現実と向かい合い、人生を酒軸から自分軸へとシフトされたような気がします。

 

また断酒成功者の方たちの多くは、ご夫婦での参加率が高いところが多いようでした。

 

お酒を止めたあと夫婦二人三脚で手をとりあっていく姿勢がより断酒を確かなものにしていけるのでしょうね。

 

そしてそれはまた、夫婦の絆も良い方向へと深まっていかれているようでした。

 

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自分の飲み方がおかしい!と気付いて、そして家族にも迷惑をかけていた現実を受けとめられる人が断酒にも成功し、幸せな人生へと向かうんだなぁとしみじみ思いましたね。

 

断酒会では断酒中の方や家族の方がそれぞれに自分の胸の内を語るのですが、過去の自分、今の自分そのどれも、ありのままの自分を認め、過ちを許し改心して前に進んでいこうとする人たちは、男女ともに素敵で、内面から滲み出るかっこ良さを感じました。

 

どなたも一皮剥けて、お人柄にますます磨きがかかったといった感じでしたね。

 

なのできっと奥さんとしても、過去いろいろあったとしても、そんなことは水に流して旦那さんのことを応援したいし、そこには旦那さんの側にいて落ち着く幸せがあるんじゃないかな?と思いました。

 

アルコール依存症であることを認めない夫

 

自分は依存症(お酒)だった!ということを真正面から受け止めた人と一緒にいれるのは、妻側としては、やっと地に足がついたような安堵感があると思います。

 

反対にお酒を飲んで横柄な態度でいられると妻は、「あ~またやってる」ぐらいに、シラ~と冷めた目で見るんじゃないでしょうか。

 

現実を認めない夫だと、側にいても大きく距離があるし、心はドンドン離れていってしまいます。

 

そうなってくると、仮面夫婦家庭内別居離婚といった家庭の崩壊は仕方がないのかもしれません。

 

アルコール依存症は発達障害の二次障害だった

 

 

 

夫が発達障害だとわかり、それからアルコール依存症は発達障害の二次障害だったとわかったとき、夫の苦悩を考えると胸が痛み、夫も大変だったんだなぁ~と思いました。

 

そして「あなたも大変だったのね」と夫に話しました。

 

しかし夫から返ってきたのは

「別に~」といった、なんともアッサリした態度でした。

 

その時の私は「あ~やっぱり通じないのか・・・」と、とても虚しい気持ちになりました。

 

一緒に乗り越えていく!とか人生を共に手を携えてといった感覚が、またしても全く感じられなかったですね。

 

もしも夫と結婚しなければ・・・

私がそんなことを巡らしても過去は変えることができません。

 

我が家の夫は結婚前からアル中だったようで、アルコール依存症だとわかっていたら、私は恐らく結婚はしていなかったと思います。

 

でも当時の私はどうしても早く家を出たい深刻な理由があって、結婚という手段を使ってしまったのです。

 

親が勧める見合いで、たった2回しか会っていないのに結婚してしまいました。

 

結婚という人生を大きく左右する大事な決断を、幸せになるための博打のような感覚でしてしまった!のです。

 

なので私にも大きな落ち度があります。

・・・思い返せばいろんなことがよぎりますが、・・・それは長くなるのでまた別のときにお話ししますね。

 

でもしあわせになるためには今からでも遅くはありません。

 

歩み寄り分かち合いができない夫との砂を噛むような生活の中で、お酒を飲んでいつまた借金をするかビクビクしながら生活するのはもう嫌です、ゴメンです。

 

私は還暦が近い年齢にはなりましたが、残りの人生をよりよく生きるために、これから一歩一歩、熟年離婚に向けて進んでいきたいと思います。

 

それからこれは後の祭りではありますが、この歳になって気がついたことがあるのですね。

 

結婚をするまでに自分の内面で気付かなければならなかった重要なことです。

 

それは人生の基盤とでもいえることで、そこがクリアできていれば、そう苦しみを味わう結婚にはならなかったと思うのですね。

 

これから結婚をする人たちは私のような思いをしてほしくないので、そのことについてはまたお話したいと思います。

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