先日は大型台風が日本列島を縦断していきましたね。広い範囲で交通機関が乱れたり、また住宅や店舗などでは浸水のために家屋が倒壊したりと深刻な被害を撒き散らしていきました。

 

そのような台風ですが、被害はそれだけではありません。実はわたしたちの健康状態にも水面下で影響を与えていたのです。

 

それはどういうことかというと、台風が来る前に多くの人が体調不良を起こしているという実症が多いのです。

 

最近ではこのことを「気象病」といっているようですね。

 

聞きなれない言葉「気象病」について気になったのでちょっと調べてみました。

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気象病とは

 

気象病のことをウィキペディアにはこのように記載されています。

気象病(きしょうびょう、英: meteoropathy[1]とは、近年認知されつつある病名で、気象の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。

 

どうやら気象病とは気圧や気温、湿度などの急激な気象の変化に伴っての体調不調のようですね。

 

そういえば雨の日には関節が痛くなったり、肩こり頭痛なども起こる人が多いのは、そうだったんかぁ~と、改めて実感しました。

 

人間の体というのは実に精妙にできているものなのですね。体は気がつかないところで気圧や気温、湿度などの影響をしっかり感知しているようです。

 

 

気象病は体だけでなく精神状態にも影響が

 

 

また気象病は体の痛みという体調不良だけでなく、精神状態にも影響を与えているようです。

 

たとえばお天気の日には晴れやかな心地でいたのに、雨の日には訳もなく不安感に襲われたりネガティブな気持ちになったりするのも気圧や気温、湿度などの影響を受けていることが多いようです。

 

ひどくなると不安感恐怖感だけでなく、嘔吐うつ病まで発症するらしいですよ。

 

その他、気象病の症状としては頭痛、めまい、肩こり、神経痛、関節痛、リウマチ、喘息、吐き気、蕁麻疹、脳梗塞など等さまざまなトラブルも引きおこしてしまう原因にもなるようです。

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気象病の原因

 

台風で体調が悪くなるというのは、気圧の急激な変動にわたしたちの体が追いついていかない、といわれています。

 

気圧の急激な変動が起こる時、耳の奥の内耳という気圧を感じる部分が、「交感神経優位」信号を出して、わたしたちの体は闘争モードに入るようです。

 

この闘争モードがストレスを伴い、いろんな疾患を誘発するようですよ。

 

また体の中を流れる血液は、台風の接近に伴う低気圧のために血管が拡張しやすくなるため、脳を圧迫して頭痛なども引き起こしやすくなるといわれています。

 

 

気象病の対策や改善、治療法などは?

 

 

気象病は気圧や気温、湿度などの急激な変化に自律神経が追いついていかないことが原因なので、自律神経のバランスが崩れにくい生活を心がけることが重要です。

 

以下のことに意識をして生活しましょう。

・規則正しい生活

・良質な睡眠を十分にとる

・ただしい食事で栄養摂取

 

また自己回復力を高めるためにストレッチヨガなどの運動をするのも良いでしょう。

 

おわりに

 

 

自分の体とは自分が一番よく知っているように思えますが、案外知らない影響も受けているようですね。

 

思いもよらない体調の変化は、気圧や気温、湿度に関して、体にダメージを受けている結果だったというとともありえます。

 

大自然のパワー、天候や気象においては人力ではどうしようもないことです。

 

いま起きている症状が深刻な疾患か、それとも気象による一過性のものかは、日常生活を体に意識を向けて過ごすことで、多少なりとも感じ取れるかもしれません。

 

そういう面からもわたしたちは、自分の体に常に意識を向けてあげたいものですね。

 

たったひとつの体。自分専用の自分のためだけに一生付き合ってくれる体ですもの・・・。

 

よく「こころと体は繋がっている」といいますが、本当にそうだと思います。

 

気持ちが萎えるとそのストレスから体にもダメージを受けやすいですし、反対に気持ちがポジティブだと免疫力も向上し病気にもなりにくいといわれています。

 

またいくら気持ちが元気で頑張ろうとしても、体調不良だと気持ちまで引っ張られてしまいますからね~。

 

体をいたわり、内面の自分の気持ちも毎日しっかり感じてあげて心と体の両面からケアをしていきたいものですね。

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